お子様の「正しく掛け続ける」を
応援するめがね。

1905年に創業し、福井で最初に眼鏡枠作りをはじめ、世界に誇るめがね産地の礎となってきた増永眼鏡。金型製作から部品製造、仕上げまで一貫して行う国内唯一の体制を備え、高品質なめがねづくりを追求し続けています。

「ますながのこどもめがね」は、当社が蓄積してきた技術を成長期の子どもたちの目を支えることに注いだシリーズです。成長期のお子様の目は発達途中にあり、はっきりと見えている状態を保つことが重要だとされています。壊れにくさと固定する力によって「正しく掛け続けられるめがね」をご提供し、お子様の元気な笑顔を支えています。

シリーズは、アセテートを使用した【プラスチックフレームコレクション】とチタン素材を使用した【メタルフレームコレクション】の2種類があります。

お子様の目の成長を支える、
6つのとくちょう

お子様用のめがねで何よりも大事なのは、正しく掛け続けること。
メガネがズリ落ちにくい形状や、変形しにくい柔軟性、
お子様一人ひとりに合わせた調整のしやすさを実現。
成長期のお子様に最適な、高機能なめがねをご提供します。

1

形状記憶合金テンプル[Sport Flex]

変形しにくく、調整しやすい。

形状記憶合金と異なる金属を直接結合させる技術が生きたフレーム[Sport Flex]。誕生当時、多くの注目を集め、今もなお子ども用めがねフレームの代表格として、絶大な信頼と人気を得ています。丈夫さに加え樹脂タイプのような柔軟性を備えているので、調整が必要な耳かけ部分はお子様のお顔に合わせたフィッティングが可能です。

2

テンプル2段曲げ構造

2段階で、
お子様の耳に寄りそう。

本シリーズ全商品のテンプルに採用の「モダン2段曲げ構造」。耳の裏筋に沿った形状と、先端に近い部分の“曲げ”機能により、細かな調整を可能としています。めがねのズレを大幅に減らし、正しくかけ続けるためのサポート役を果たします。

3

異素材の組み合わせによる超強度

素材を適材適所に活かし、
全体を強固に。

プラスチックコンビネーションフレームは、異なる素材で作られたパーツを組み合わせて作ります。フロント(前枠部分)はアセテート素材、テンプルは形状記憶合金、ヨロイ(フロントとテンプルの接合部)は調節がしやすく強度も高い合金素材。各素材の長所を適材適所に活かすことで、圧倒的な強度を実現しています。めがね店でのフィッティングに必要な基準もクリアしており、お子様に最適な掛け心地に調節できます。また、全国の多くの病院関係施設には、弱視治療用のメガネとして推奨していただいています。

4

フロント一体成形構造

1枚の素材から作り出した
丈夫なフロント。

メタルフレームのフロント(前枠)は、1枚のチタン素材にプレスや削り出しを施して作成する、一体成形構造です。ロー付け(溶接)部分がないため、通常のメタルフレームに比べて、亀裂・破損等を防ぐための圧倒的な強度を誇ります。プラスチックコンビネーションフレームに関しても、フロント(前枠)を厚さ6mmのアセテート素材1枚から作り出すことで、強固な仕上がりに。調整もかんたんに行え、お子様の輪郭に合わせたフィッティングが自在です。

5

プラスチック鼻パッドパーツ

鼻の形に合わせて、
細かく調整可能。

メタルフレームに採用しているプラスチック製の鼻パッドには、大小のサイズをご用意。お子様の鼻の高さや骨格に合わせて最適なものをお選びいただけます。購入されるめがね店でフィッテイングの際に盛り上げたり、削ったりなどの加工が可能で、レンズの焦点位置に合わせた細かな調整が行えます。安心・丈夫な天然素材を使用したプラスチックパーツです。

6

ハイブリッド構造

一体化により、
壊れにくさとズレにくさを。

従来、メタルフレームの鼻パッドとフロント(前枠)を接続する金属アームタイプは、最も変形しやすいパーツの一つでした。もし変形すると掛けズレが生じて、レンズと眼の距離(頂点間距離)が変化し、本来の度数で見ることができなくなる可能性がありました。本シリーズでは、「ハイブリッド構造」と呼ばれる異素材の組み合わせによる一体化技術を採用し、鼻部分を固定式の構造にすることで掛かり具合やレンズと目の正しい距離をキープします。プラスチックコンビネーションフレームについては、フロントと鼻パッドがひとつになった「一体型構造」でこの課題を解消しています。